クレジットカード紛失後の後始末 

長年、クレジットカードを使っていると、うっかり紛失してしまう人がいます。

ただ、心配しなくても紛失補償制度があり、紛失の届け出をした日から遡って60日~90日の損害が補償されるようになっているため、実損害を受けることは滅多にありません。



ところで、紛失の連絡をした後で見つかることがありますが、再利用はできません。クレジットカードは一般的に財布に入っているケースが多いため、免許証や健康保険証などが一緒になっていると個人情報を盗まれることが考えられます。


そのため、本人になりすましてカード会社へクレジットカードの再利用を求めてくる危険性があることから、カード会社では再利用を一切受け付けません。そして、失くす人もいれば、逆に拾う人もいます。



実は、クレジットカードの裏面を見ると、『このカードを拾った方はカード会社に連絡してください。薄謝を進呈します』と記載されていることがあります。

そこで、カード会社に届けると、1万円を貰える場合もあれば、ギフトカードを貰えることもあります。

カード会社にしてみれば、悪用された場合の損害額や信用問題を考えれば、1万円は安いものだということです。

ちなみに、拾い主が落とし主に届けた場合、遺失物法によって拾得物の価値の5%以上20%以下の謝礼を受け取れると規定されています。

ただ、クレジットカードの場合、所有権はカード会社にあり、他人に使用する権利がないため、基本的に拾っても価値はありません。



従って、謝礼を渡す必要は法律上ありません。